学生×企業取材レポート特集

学生たちが市内の企業に取材を行い、
企業の魅力や働く現場のリアルな姿を学生の目線からまとめた記事です。

山口からだって、全国の事業拡大を担える日々を。

株式会社フォリウム

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企業プロフィール

株式会社フォリウムは2010年創業のIT企業で、主に首都圏の企業の事業拡大をサポートするB to B企業です。従業員数は393人(2025年2月時点)。本社は東京都港区にありますが、山口県山口市(約75人)と青森県八戸市(約300人)に拠点を構えています。これらの拠点は、フォリウムのオペレーション機能を支える重要な役割を担っています。

私が取材しました!

東 竜彦(ひがし たつひこ)さん

学校名
下関市立大学
学部学科
経済学部 公共マネジメント学科
出身地
広島県福山市

事業内容

フォリウムは企業の事業・戦略・戦術面をサポートする、『リサーチBPO事業』・『オーダーメイドBPO事業』・『ローコード開発事業』の3つの事業を展開しています。
『リサーチBPO事業』は、マーケティングリサーチ企業をサポートする、フォリウムの主力事業です。フォリウムの豊富な技術とノウハウを駆使して、リサーチ業務における企画設計から顧客対応、レポート作成など、リサーチプロセスを全体的にサポートし、顧客の業務効率化や社員の残業抑制など、経営面での課題を解決しています。
『オーダーメイドBPO事業』は、顧客の課題に合わせて体制を構築し、企業の業務サポートや自動化、業務内容の改善をサポートする事業です。顧客の業務の一部を引き受けたり、業務プロセスの改善・自動化によって業務の効率化を実現しています。RPAや生成AIなど新たな技術などを活用して、より生産性や精度の高いサービスを提供しています。
『ローコード開発事業』では、加速するDX化の波に対応するため、顧客のビジネススタイルに合わせたローコードによるシステム開発をしています。ローコード開発のエンジニアや、データ分析のスペシャリストが数多く所属しており、開発したシステムの保守・運用、活用状況の分析なども実施しています。また、総務省が推進する自治体の「フロントヤード改革モデルプロジェクト」にも参加しており、市役所などの窓口業務の効率化に取り組んでいます。

その他に取り組んでいること

フォリウムは「企業の成長」と「地域の発展」を加速する架け橋となり、日本の未来に豊かさをもたらすというパーパスの下で、日本の最先端の企業を支援する事業を展開しています。また、この実現のために、山口や八戸などの地域に人材が集う場を作り、雇用を創出し、事業を通じて人材を育成することに取り組んでいます。結果として、地域の人口流出を防ぎ、地域発展にもつながっていると考えます。フォリウムのこうした取り組みはUJIターンを考えている求職者にとっても大きな魅力です。

働きやすい職場づくりのための取り組み

フォリウムの山口オフィスは新山口駅南口から徒歩圏内にあります。オフィスには「フォリウム文庫」という、多くの本が並べられた本棚があります。これは社員が読みたい、または読んでほしい書籍を会社が購入し、オフィス全体で共有しているものです。社員同士のコミュニケーションツールとしての役割を果たしています。
また、社員は私服で仕事をしており、各自が好みの服装で出社できることも魅力的です。

しごとのやりがいや魅力

フォリウムは専門性の高い社員と最新の技術を有しています。専門性の高い技術が求められる業界ですが、文系出身者も多く在籍しています。エンジニアとして成長するために学び続ける姿勢が重視されており、チーム作業によって経験を積むことで、安心して成長できる環境が整っていることがフォリウムの強みです。また複数拠点間のリモート連携業務を長年実践しており、東京や八戸、山口オフィス間で距離を超えた知識共有がスムーズに行えることも大きな魅力です。

取材を終えて

IT企業は都市部にしかないという固定観念を取り払い、県内のIT企業のリーディングカンパニーを目指しており、文系・理系を問わず、ITや技術に興味のある方にとってはとても魅力的な職場環境です。山口県で働きながら最先端の技術に触れたい、山口県で新たなキャリアを築きたい方は、ぜひフォリウムをご検討ください。

※掲載している情報は2025年3月時点のものです。

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